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ジェットコースター

自分を呪った。

恋愛なんてするものじゃないような気さえしてきた。夜中の2時半。

アルコール分が空気中に舞うと同時に私の体の中には後悔しか残らない。どうしてあんな
こと書いてしまったんだろう。最悪。

恋愛の神様に見放された気分。
いったい何が起きたのかはよくわからない。これは私が恐れていた気持ちの浮き沈みの表
れ?ただの考えすぎ?ただの浮き沈み(昨日までの日記を見てよ。みんな、、、、、、(ーー;))
にひどい高低差が生まれてしまっただけの話?

私にはきっともう二度と恋愛なんて出来ないんだ。だってこんな精神状態は長く続かない。
あまりにも辛すぎる。

なにが?

苑未号のいう山アリ谷アリの谷の底。しかもそのスピードたるやいなや超高速ジェットコ
ースターに乗っている気分。吐き気がする。もうだめ。

私はただの恋の敗北者なのだ。恋なんてしなければここまで落ち込む必要もない。逃げた
い。逃げよう。このまま飛び降りたい。

超高速だからもしかしたら次の瞬間はあの山にたどり着けるかもしれないけど、、、、、

オリーブさんがみんなの意見はあくまでも参考に最後は自分で決めるのよ。ってメールを
くれた。

前にもあったような気がする。こういうこと。このジェットコースターに乗ってるのが耐
えられなくて(考えすぎをやめられなくて)途中でとびおりて余計深い谷底へ落ちた。そ
の谷は深海につながっていてもうずいぶん長い間、二度とと太陽の光が差し込まないよう
な場所にいた。

どうして?私はこんな考え方をするんだろう。よしこれを宇宙サイズで考えてみよう。出
た。この大きさはミリではなく「いったいなにしてんの?ななお。それこそエネルギーの
無駄遣い。」っていうみんなのあきれた笑いで今遠くのほうへ飛んでいってしまった。

と願う。あれ。どこいった?私の不安。谷は?ジェットコースターは?あれ?ここど
こ???????????????

また海の上にいる。太陽はまだ出てないらしい。静かな海の上で潮に体をあづけながら1
人ぷかぷかと浮いている。今地図上のどの海の上にいるかは皆目検討もつかない。だけど
暑くもないし寒くもない。力を抜いて自然に身を任せてみよう。このまま。

朝になってまた太陽がでてきっと深海に自分で潜るかもしれないし、以外に岸に打ち上げ
られているかもしれないし、まるで人魚のように岩場にいたら何かが待っているかもしれ
ない。そう。今日ななおは東京へ行く予定。何をしに行くかっていうと実は人魚のような
綺麗な胸にするための再建手術。

まじで?

うん。これは恋に関係のない話で、ずっと前からやろうと思っていたこと。半分は終って
いたんだけど、転移してしまって手術はおわっていなかった。

エキスパンダーというヤツからシリコンへの入れ替え手術をしていなかったんだ。エキス
パンダーは金属付き(スイッチみたいなの。そこから注射して水を入れる。入れれば入れ
るだけ大きくなるスイッチ。欲しい?)の塩水パックのようなもので、さわるととても硬
い。皮膚を膨らませておくためだけのものなのでイゴゴチの悪さは抜群。

腫瘍とともに乳腺や脂肪を摘出してしまったので中が空洞になっているわけだ。普通はく
っついてしまうその皮膚を伸ばすための風船のようなものだった。塩水をたくさん入れて
膨らませておいてある。そのエキスパンダーを今度はやわらかいシリコンに交換する手術。

が、しかし、なんどもいうけど、ななおは肺に転移している人間なのだ。たくさんの手術
を手がけてきたその有名な女性形成外科医の先生もさすがに転移しているけど手術してく
れ。と言ってきた女性は今までに1人だけだったらしい。それもアメリカ人。日本で他の
臓器に転移してる乳がん患者の再建手術は転移していることを知らなかった10代の女の
子にしたそれだけらしい。

ってことで、それがどれぐらい稀なことかはわかってくれた?

転移している場所をいじることはとても危険なことだったりする。わたしの場合肺に水が
たまっているし、(胸水っていうやつ)脇の下にはリンパ節転移(そこにガンがある)もし
ているので、いじることで増殖する危険が大きくないわけじゃない。

それに見た感じの形としては今と変わらないわけだから(硬いかやわらかいだけ)やらな
くてもいいような気はしていたんだ。お金もかかるし。

が、、、、、、、、、、、、、、、、、その決断の時は以外にあっさりやってきたしてた。前から形成外科
の先生にメールで相談していて、あとはジョーンズさん次第です。って言われていたんだ。

主治医には反対されるとばかり思っていたからず~~~~~~~っといえなかった。で、
このまえふと先生に自分の夢の話をしていて、急遽こういわれたんだった。

「やるならタキソールをやめないといけないね。白血球が下がるし、じゃその手術をやる
まえにはタキソールをやめようか。」
「え?でもまだ決まったわけじゃないんですよ。ただ夢だっていうだけの話で。」

そしておととい?タキソールをやめてみようか。って話になったとき、もう1度言ってみ
た。で、その手術の危険性はどれぐらいあると思いますか?

それで命がちじまってしまう可能性もないわけじゃない。でもやりたいんでしょ?

はい。

じゃ今すぐやってきて。二週間以内。

え?二週間??????

そう二週間。二週間後にはまた違う薬をするし、そうしたらまた白血球が下がる。今がベ
スト。その先生に手紙書くから行ってきなさい。

主治医はそう言った。

まじっすか?二週間????????

驚いたけど、ずっとうじうじ悩んでいた自分にふんぎりがついた。もともと時間がないの
だ。早いほうが楽しい時間も早い。だからいいきっかけになった気がする。「先生、ほんと
に大丈夫なの????私しなない?」「大丈夫。」先生はそう言ってくれた。

明日の形成外科医もきっとそう言ってくれると思う。前からメールではそういってくれて
たし。

本音をいえば怖さは私をふくめてみんなの中あるはずだ。だって稀なことなんだもの。転
移をしている人間にメスをいれることって。でも先生のその大丈夫はいいきっかけを与え
てくれたと思う。

火葬場でななおの骨が出てきた時にはきっと焼け焦げたビニールのにおいとともに金属が
出てくるんだ。とずっと思ってた。でも入れ替えてしまえばきっとそれはなくなる。やわ
らかいからいろんな意味で楽になるらしい。

なんどもいうけど、この決断はきっとその有名な先生が後に本に書くぐらいの話だと思う。
そのぐらい稀なことではある。その女の先生にメールをした時こう書いた。私は最後まで
女でいたいんだと思います。ずっと恋していたいんです。

それが私の希望であり本音だ。自分の人生をどう生きるか。そのときそのときの決断は私
が下すこと。それをしなければ私はきっとほんとに最後に後悔すると思う。後悔したくな
い。あとは生まれ持った私自身の運を信じるしかない。

ということで、明日はまず診察。事情を話して早めに手術してもらうことになるとは思う。
結婚式前か後どちらかはまだ未定。

今回のこの超高速、高低さありのジェットコースターに乗ってしまった私もまたこの決断
を後押ししてくれたような気はする。ま、いろんな意味で辛すぎてさっさと次のジェット
コースター乗り場に向かう可能性も高いけど。(^^♪

恋のパワーがどれぐらいすごいかはみんな知ってるはずだ。そして私の体の中でもその反
応が起きてると思う。ま、吐き気をもよおすジェットコースターなんてとにかく今すぐ降
りたい気分だけど、、、、、、、

もしその手術が原因で私が死んでしまうとしても私は後悔しないと思う。いや、、、、、、ほん
とはちょっとは怖いけど、、、、、、、でもこのまま何もしなでうじうじしているよりはずっと
いい。

やってもやらなくてもこの恋についての現状はきっと何もかわらない。だけど今より大き
くてかっこいい胸になるのは確か。憧れの豊胸手術みたいなものだ。大きさは自分で選べ
る。ついでに元気なほうにも入れちゃえばばっちり叶姉妹もばっちりな巨乳にもなれる。
(でもあそこまで大きいとキモイから普通にしておく。)ついでにおなかやお尻の脂肪吸引
ができたら最高なんだけどね。顔のリフトアップもすれば最高の余生を送れるはず。ああ
鼻もちょっと高くしてかっこよくしたい(*^。^*)人間のあくなき美への追及。お金があれば
なんだってやっちゃうんだけど、、、、、

このジェットコースターはいったいどこへ続いているんだろう。逆さになってまたぐるぐ
る回ってまた元にもどるんだろうか。それともまだ私が知らない場所へ行くのだろうか。
いづれにしても今はまだ1人でそれに乗っていることには変わらない。

人生のジェットコースター。みんなそれぞれいろんなスピードで乗っている。二人だった
り、もっと大勢乗せてる人もいるし、山あり谷ありその道はひとそれぞれ。

私は今、きっとみんなよりスピードが早すぎて次の乗り場で待ってる誰かを乗せることも
出来ずにいるんだ。

ほんとはもうすこしゆっくり走りたいんだよね。周りの景色も楽しみたいしさ。誰かに抱
きついてきゃ~~~~こわ~~~~い♪とか言って見たいよ。笑顔でさ。今はひとりで悲
鳴をあげてるんだもん。そのスリルと孤独と怖さといったら折り紙付きのがん患者。みん
なを置き去りにして暴れ馬のごとくビュンビュン走るコースター。

もっと力を抜けばいいだけのことだよね。きっと。すべてのことはなるようになるしなる
ようにしかならない。

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